こんにちは、道子です。
私はPMDD(月経前気分不快障害)で現在治療中です。
これは PMS(月経前症候群)の重症型で、月経前になると生活に支障をきたすほどの精神症状が生じる病気です。
病気として認められてから日が浅く、そのメカニズムも解明されておりません。
ただ、うつ病と紙一重なので正直判別は難しいようです。
そのためうつ病の一種ともいわれています。
月経前に現れる具体的症状は、
・悲しくなる、涙もろくなる
・気分の落ち込み、絶望感
・不安や緊張、焦燥感
・異常に疲れる
などなど
こんなの普通にあることと思われるかもしれませんが、日常生活が困難なほど強いレベルで現れます。
結婚する予定もなく、子供を産む予定もないのに、なんで毎月こんなに苦しい思いをしなければいけないのでしょうか。なんで女性に生まれちゃったんだろうと何度も何度も思いました。
私は心療内科で抗うつ剤、婦人科で漢方を処方していただいており、それがバチッとはまっています。現在はとても落ち着いています。
4月は環境が変わり異常な疲れに見舞われましたが、家族と職場のサポートで早期回避ができました。
抗うつ剤を服用して半年が経ち、この4月を無事に乗り切れたら薬を飲む回数を少しずつ減らしていこうと主治医と話をしています。
復職して1か月が過ぎ仕事の感覚も戻ってきました。
気づくとまたしゃかりきになっている時があるので気を付けなければなりません。
いつまでも薬を服用するわけにはいかないので、規則正しい生活、メラトニンを意識、ホルモンバランスを考える。さらに自分を労わる。ストレスをためない。適度なピラティス。
これらを肝に銘じます。