こんにちは、道子です。
京都宇治にある源氏物語ミュージアムに行ってきました。
源氏物語ミュージアム
平安時代の貴族文化と源氏物語の世界に親しめる華やかなミュージアムです。
平安の貴族文化
女房の装束や調度品
説明書き
平安時代の貴族のお遊び
女房たちが囲碁やってます。
この壁代の後ろにはね。。
男が覗いてる。
平安時代ってこういうのばっかり。
源氏物語や枕草子など歴史本で読むと情緒として捉えられるけど、こうやって実写化されると、いと怖し。。
この通りから「宇治十帖」の世界へ。
宇治の間
こんなに真っ暗なのですが、ストーリーによって各スポットに照明が照らされます。
こんな感じです。
これは「浮舟」の巻でしょうか。
この男性は、薫かな匂宮かな。
この演出はきれいでした。
さらにこっちでも。
覗いてる。
こちらは夜の部です。
(暗闇のなか照らされる一瞬を狙って撮影したためボケております。)
牛車に乗ってお目当ての女性の元へやってきたのね。
アクセス
京阪宇治駅より徒歩5分
JR奈良線宇治駅より徒歩15分
感想
源氏物語の世界が実写化されていて面白かったです。
展示物や照明の使い方が華やかなので、女性向けな気がします。
宇治の間で、男が格子の隙間から女性の様子を伺っているシーン。
これを見た、とあるおじさまの一言が痛快でした。
「ストーカーやん。」
そういうこと言わないでー。
現世ではそうだけど。
当時は愛情表現が和歌しかないですからね。
今の手紙と違ってたくさん書けないないし、身分が違うと会うことすらままならないし、女性は表に出てこないし、思いの丈が溢れるんだよ。きっと。
でなきゃ、ほんとにただの怖い人。。
源氏物語を読んた人、平安時代に憧れのある人は特に楽しめるミュージアムです。
雅な世界を垣間見れます。
私は映画を見なかったので、所要時間は15分程度でした。
1時間くらい予定していましたが、そんなに大きな建物でないためサクッと回れました。
関連グッズもいろいろ置いてあります。